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小さな嘘

小さな嘘「だいたい、男の人は言ったことをそのまま信じるんだ」
と彼女は言いました。

だから、この人と付き合いたい!という人が現れたら
その人に合わせる言葉を羅列していけば、何の問題もなく付き合うことが出来る。

・・・とも言うのです。

確かに相手に合わせれば共鳴しているという感覚を得られることが出来るでしょうし
それがきっかけとなって近づく事も出来るでしょう。
もしかしたら、好きになってもらえるかもしれません。
しかし、恋愛関係に至るまでそれを積み重ねていけば、「嘘」になるように思えてならなかったのです。

「嘘をつくと苦しくならない?」
そう聞く私に彼女は言います。
「本当に小さな嘘だから」と。

嘘に小さいも大きいも無いのかもしれませんが、確かに可愛い嘘や許せる嘘は存在します。
しかし、恋愛関係において
そうした嘘をついてまで付き合いたいか?彼の側にいたいか?と考えると
私個人としてはそれを良しとすることが出来ませんでした。

やはり正直でありたいですし、嘘が後になって明らかになった時のことを考えると・・・。

彼女は小さな嘘を重ねて思いを寄せている人とお付き合いをし始めました。
が、長くは続きませんでした。
理由は聞きませんでしたが、彼女の心がついていききれなかったように見受けられました。

台湾人の彼女と知り合い、異国文化の勉強も出来ました。

会社勤務をしている男性です。
付き合っていた彼女と別れた事もあり寂しい時期を過ごしていたのですが、時間ができた事もありましたのでサークルに参加をしては仲間と過ごしていました。
特に出会いを求めていた訳ではなく、皆さんで過ごして楽しい時間を過ごせれば良いと思っていただけであり、彼女を探そうと言う気はありませんでした。
ですが恋愛は突然にやってくる物であり、思ってもいない出会いに発展に発展をしてしまったのです。
ある日の事、友人が参加をしていたサークルに誘われたのですが、世界中の国々から人々が集まり国際交流を深める集まりだったのです。
参加者は日本人、韓国人、台湾、アメリカ、イギリス、ロシア等、様々な国の方が文化交流をしながら話をすると言う事だったのですが、参加をして見ないかと誘われたのが彼女との出会いでした。

異国女性との出会い

色々な国の方とお話をしたのですが、たまたま横に座ったのが彼女であり、台湾から留学をしている人でした。
会話を重ねている内に仲良くなって行く事ができ、グループで遊びに行く回数が増えて行ったのですが、次第に二人で会うことが多くなり気が付くと彼女になっていました。
彼女を見つけようと参加をした訳ではなかったので、ある意味運命的な出会いです。
台湾という国は戦前に植民地だったので、未だに町の中には日本語の看板が多く世界一の親日国なのです。
彼女も日本が大好きで来日をしたのですが、分からない事も多いので毎日のように日本の文化の事に付いて話をしたり、日本の魅力を伝える為に観光名所を案内していました。
また、反対に台湾の事を教えて貰う事も多かったのですが、一番の驚きは漢字の使われ方が台湾と日本では少々違っている事があり、お互いの国の漢字を教えあいながら異国の事も学ぶことが出来ました。
自分の人生の中で異国の台湾人の彼女が出来ると思っていませんでしたし、出会いに国境は関係無いと思いました。

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